- 7 :名無しさん 26/08/28 20:01 ID:UPtqr0jsHI
(・∀・)イイ!! (1) - 時代は進み、1904年、ついに日露戦争が始まる。直美はロシア側の情報を探るため敵地へ潜入するが、そこで予想外の事態が発生する。ロシア側の諜報組織から「日本軍の情報を渡せば、あなたと家族の安全を保障する」と持ちかけられた直美は、なんと二重スパイになることを決意するのである。日本軍には「私はロシアの内部に潜入して情報を集めています」と報告しながら、ロシア側には「日本軍の機密情報です」と別の情報を流す。しかし、直美が流す情報はどちらも絶妙に本当であり、絶妙に嘘でもある。やがて双方から「彼女こそ最高のスパイだ」と評価される一方、本人は自分が何重スパイなのか分からなくなっていく。
そして物語の舞台は満州へ。日本軍とロシア軍が激しく衝突する中、直美に極秘任務が与えられる。それは、満州の陸軍病院に入院しているある重要人物を暗殺するというものだった。直美は看護婦として病院へ潜入することを決意する。ところが、そこで彼女を待っていたのは、よりにもよって旧友・りんだった。りんは現在、その要人の看護を担当していたのである。数十年近く苦楽を共にしてきた二人が、敵味方に分かれて満州の病院で再会する。「りん、久しぶりね」「直美……あなた、何をしに来たの?」。二人の視線が交錯する。
直美は「相手はただの看護婦。戦闘になれば私のほうが圧倒的に有利」と判断する。ところが、それは致命的な判断ミスだった。りんはこれまで数々の患者を看護し、生死の境をくぐり抜けてきたのである。そして彼女には、軍医ですら恐れる伝説の技能があった。その名も「必殺安楽死スキル」。もちろん普段のりんは患者を救うために看護をしている。しかし、激しく苦しむ患者本人が強く望み、その苦しみを緩和する手段が他にない場合には、彼女は患者を安らかにあの世に送ってきたのだ。もう何百人も。
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