
- 9 :名無しさん 24/11/29 22:13 ID:sLCveZhj8X
(・∀・)イイ!! (0) - §3. 責任は誰にあるのか
新しい技術やサービスが登場するたびに、子どもへの悪影響が懸念され、「子どもがそれを利用することを法的に禁止すべきだ」という声が上がることは、日本の社会において珍しいことではありません。これまでの歴史を振り返れば、家庭用ゲーム機、携帯電話、インターネット、SNSといった技術やサービスが子どもたちに普及するたびに、その是非を巡る議論が繰り返されてきました。
しかし、このような規制論の根底には、多くの場合、**親が自らの責任を放棄し、教育や指導の役割を法律や他者に転嫁している**という問題が潜んでいるのではないでしょうか。
### 1. 親の教育責任とその放棄
**(1)子どもへの影響は親の教育次第**
新しい技術や商品が子どもに悪影響を及ぼすかどうかは、それをどのように利用するかによって大きく変わります。たとえば、家庭用ゲーム機は、適切に利用すれば家族や友人と楽しむ娯楽として機能し、コミュニケーションを深める手段にもなります。一方で、親が何も指導せず放任すれば、過剰な利用による健康問題や学業への悪影響が生じる可能性があります。
これらのリスクを管理する責任は、本来、親にあります。どのような技術も、子どもが利用する際には適切な指導が必要です。しかし、規制論者の多くは、この教育責任を果たす努力を怠り、問題の解決を法律や社会に求めているのではないでしょうか。
**(2)親の責任転嫁の構造**
親が自らの教育責任を放棄する理由の一つに、忙しさやストレスを挙げることができます。共働き家庭が増え、育児に割ける時間が限られている現代社会では、子どもの行動を管理することが難しいと感じる親も多いでしょう。しかし、それを理由に法律で規制することを求めるのは、親が自らの責務を社会全体に押し付けているに過ぎません。
### 2. 法律に頼る規制の問題点
**(1)親の責任を代替できない法律**
法律は、社会全体の秩序を維持するための枠組みであり、個別の家庭の問題を解決するものではありません。たとえ子どものSNS利用を法的に禁止したとしても、親子間の教育やコミュニケーション不足といった根本的な問題は解決されません。法律に頼る
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