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- 2 :名無しさん 25/04/19 00:55 ID:CQUT,r6y1N
(・∀・)イイ!! (0) - 東京の水は合わない
- 3 :名無しさん 25/04/19 04:06 ID:NF1Mc8KRII
(・∀・)イイ!! (0) - 東京の時点で他地域よりだいぶ臭そう
- 4 :名無しさん 25/04/19 06:24 ID:QauBrYxPCf
(・∀・)イイ!! (0) - 江戸六上水とは、江戸時代に整備された主要な上水道で、神田上水・玉川上水・千川上水・青山上水・三田上水・本所上水の六つを指します。これらの上水は、当時の急速な都市化に対応するために設けられ、江戸の市中に水を供給する重要なインフラでした。特に神田上水は日本初の本格的な上水道として知られ、玉川上水は多摩川の豊富な水を取り込み、江戸市中の広範囲に供給していました。
しかし、現代において六上水のうち現存するのは玉川上水のみで、他は都市開発やインフラの近代化により姿を消しました。現在の玉川上水も本来の上水道機能は果たしておらず、主に緑道や用水路として親しまれています。
さて、もしも現代人が江戸時代にタイムスリップし、「江戸六上水の水を飲みたい」と考えたとしても、それは極めて危険な行為です。なぜなら、当時の上水は自然水に近いもので、現代のような高度な浄水技術や衛生管理は存在せず、病原菌や寄生虫、腐敗した有機物などが混入している可能性が十分にあるからです。特に長距離を開渠で流れる上水は、途中で落ち葉や動物の死骸、人為的な汚染などによって水質が悪化することもありました。
したがって、江戸の上水を飲む場合には、煮沸消毒が最低限の対策となります。江戸時代の人々も、生水をそのまま飲むことは避け、茶を淹れて飲むことが一般的でした。茶には殺菌作用があるとされ、煮沸により病原体の多くを除去できるため、合理的な方法だったといえます。現代人が江戸の水を安全に飲もうとするなら、まず濾過して不純物を取り除き、さらに加熱・煮沸を行うことが不可欠です。
結論として、どの上水が「飲みたいか」という問いに答える前に、当時の水質と衛生観念を踏まえ、安全な処理を施す必要があることを認識すべきでしょう。江戸の知恵を借りつつ、現代の科学で命を守ることが求められます。
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