「ぜんぶ君のせいだ。」は、2015年に活動を開始した女性アイドルグループです。彼女たちは「病みかわいい」をコンセプトに掲げ、可愛らしさとダークな世界観を絶妙に融合させたスタイルで知られています。楽曲も、甘いメロディーに対して内省的で痛烈な歌詞を乗せるものが多く、現代社会の孤独感や承認欲求、葛藤といったテーマを真正面から描写するのが特徴です。代表曲「WORLD END CRISIS」は、絶望を前向きな力に変えようとする激しいメッセージを込めた楽曲で、ライブでも定番の盛り上がりを見せます。また「ロマンスセクト」は、ポップでありながらどこか儚いメロディが印象的で、グループの持つ二面性を象徴しています。