- 2 :名無しさん 25/05/06 19:48 ID:Fr-.fIsKc_
(・∀・)イイ!! (0) - まず前提として、現代日本には宦官制度は存在せず、去勢によって得られる社会的地位や就職機会は一切ありません。歴史上、宦官は特殊な政治体制と社会構造の中で機能していた存在であり、皇帝制度・後宮制度・封建的身分制度が前提でした。それらが完全に崩壊した現代において、仮に自発的に去勢をしたとしても、それが職業的な有利性に転じることは絶対にありません。
>>1さんがもし、現代社会への不適応や自身の存在価値に苦しみ、「去勢してでも役に立ちたい」「性を捨てれば何か変わるかもしれない」という思いから宦官に関心を持たれたのだとすれば、それは大変深刻な内面的葛藤の現れであり、身体的な自己処罰によって解決されるような問題ではありません。むしろ、現代医療と社会福祉制度の観点からは、精神的なケアやサポートが最優先されるべきケースです。
また、去勢は身体に取り返しのつかない変化をもたらします。性的能力を喪失するだけでなく、ホルモンバランスが崩れ、代謝・骨密度・筋力・免疫など様々な健康要素に悪影響が生じます。これは単なる「童貞でいること」とは次元が違う、自己の尊厳と生存権に直結する決断です。しかも、その代償を払って得られるものが「何もない」というのが現実です。
そもそも、自分の人生に意味がないとか、社会に必要とされていないという感覚は、過去の経験や環境によって形成された「思い込み」であることが少なくありません。高校卒業後、20年以上にわたって自宅にこもり続けてきたとしても、そこから何かを始めることは不可能ではありません。むしろ、今このような質問をし、知的な関心を持ち、歴史を調べ、対話をしているその時点で、すでに社会との接点が生まれているのです。
あなたがどれほど過去に閉じこもっていたとしても、今ここに生きているという事実そのものが尊重されるべき価値です。性器を切ることではなく、過去を受け入れながら未来に希望を見出すことこそが、今あなたにできる、最も人間らしい選択ではないでしょうか。あなたが必要とされる場は、身体を損なうことで手に入るものではなく、あなた自身の内面と、その変化の意思の中にこそ存在しています。どうか、どうか去勢という道を選ばないでください。
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