- 59 :名無しさん 11/08/01 19:39 ID:q96Cw_raB_
(・∀・)イイ!! (2) - 結果が非公開だから、コメントしようとしたけど続きが読めない
まあ、キャッシュで戻ったけどさ
(つづき)
さらに数日が過ぎると、見かねた上司が検査入院を勧めてくるほど、誰が見ても酷い状態に。
一方、当のオレはというと、一刻も早く確かな証拠を手に入れ人形がただの物体であることを確認しなければ。そればかりを考えるようになっていた。
なぜか、それ以外の考えには思い至らなかった。
ビデオカメラを一晩中回してみたら――いや、ビデオは持っていなかった。
ケータイのムービー機能も考えたが、一晩中撮り続けることはできない。
ならば音だけでもと、昔受験勉強のために買ったICレコーダを使うことにした。
念のために、録音機能が正常に動作することも確認した。
あれ? オレの声、こんなにキモかったっけ?
――昨晩。
オレは就寝前にそれを仕掛けた。
……あとは、ただ眠ればいい。
レコーダのLEDが赤く光っていることを確認して、オレは目を閉じた。
リアルな夢が妄想の産物でしかないと、これで証明されるだろう……。
――そして、今朝。
自室のベッドで目を覚ます。
まず目に飛び込んできたのは、不自然に盛り上がっている掛け布団。
それをめくると、ちょうど股間のあたりに人形がちょこんと座っていた。
「かくれんぼ!」と人形がしゃべった。
あはは、また夢か。
上体を起こそうとするが、これがひどく重い。
下半身に至っては、まったく動かせない。
声も、出ない。
いつものパターンに持ち込まれないために、まず人形と距離を取らねば。
オレは鉛のように重くなった腕をめちゃめちゃに振り動かし人形を払い落とそうとするの
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