33 :名無しさん 11/11/24 01:08 ID:75Paw_nn_B (・∀・)イイ!! (5)
このアンケで要求されているのは「3行以内」で「笑わせるレス」を書くことである。が、1行あたりの字数については特に指定されていない。つまり、改行をせずに書き連ねれば、何百文字あるいは何千文字になっても良いということである。勿論、その代わりに可読性をある程度犠牲にしなければならないが、それを補って余りあるような非常に面白いネタを書きさえすれば、ちょっと読みづらいくらいのことは大した問題にはならないだろう。ただ、この「笑い」という分野の研究は既にほぼやり尽くされた感があるのも確かであり、「可読性を犠牲にするほどの充分な笑いを引き起こせるネタ」を創出する(或いは探し出してくる)のは決して容易なことではない。仕方がないので、ここでは、最近自分が読んで感銘を受けた文章を一部抜粋するのみにとどめておくことにする。以下引用。
> 今回の函館の大火はいかにして成立し得たか、これについていくらかでも正鵠に近い考察をするためには今のところ信ずべき資料があまりに僅少である。新聞記事は例によってまちまちであって、感傷をそそる情的資料は豊富でも考察に必要な正確な物的資料は乏しいのであるが、内務省警保局発表と称する新聞記事によると発火地点や時刻や延焼区域のきわめてだいたいの状況を知ることはできるようである。まず何よりもこの大火を大火ならしめた重要な直接原因は当時日本海からオホツク海に駆け抜けた低気圧のしわざに帰せなければならない。天気図によると二十一日午前六時にはかなりな低気圧の目玉が日本海の中央に陣取っていて、これからしっぽを引いた不連続線は中国から豊後水道のあたりを通って太平洋上に消えている。こういう天候で、もし降雨を伴なわないと全国的に火事や山火事の頻度が多くなるのであるが、この日は幸いに雨気雪気が勝っていたために本州四国九州いずれも無事であった。ところが午後六時にはこの低気圧はさらに深度を強めて北上し、ちょうど札幌の真西あたりの見当の日本海のまん中に来てその威力をたくましくしていた。そのために東北地方から北海道南部は一般に南西がかった雪交じりの烈風が吹きつのり、函館では南々西秒速十余メートルの烈風が報ぜられている。この時に当たってである、実に函館全市を焼き払うためにおよそ考え得らるべき最適当の地点と思われる最風上の谷地頭町(やちがしらまち)から最初の火の手が上がったのである。古来の大火の顛末(てんまつ)を調べてみるとい
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