116 :名無しさん 08/02/25 11:44 ID:m9GU,tJpb0 (・∀・)イイ!! (3)
>>110
いや、それは考え方が逆だな。
それを言うなら、そもそも男女間であっても婚姻なんて不要で全ての夫婦は
事実婚でいいぢゃんって話しになる。
少なくとも現在の制度は結婚した双方に、相手に対する資産的(税制や遺産相続)・
人格的(不貞の際の離婚や賠償請求、意識不明になった際の延命拒否等)な束縛権、
独占権が与えられることになる。
男女間で結婚した場合はそういう恩恵・優遇があるわけだ。法的な。
そしてタテマエ上、男女間で結婚した場合、その夫婦の下に子供がいようがいまいが、
仮面夫婦だろうが関係なく「双方の合意に基づいて」紙切れ一枚出せば、それらの
法的な恩恵が受けられることになってる。
だったら、別に同性同士カップルにもそれを認めないのはおかしい。
もし現在の制度が「出産を奨励するための制度」であると開き直るなら、男女間の
カップルであっても子供の有無で法的権利(優遇)は区別されるべきだし、逆に養子を
引き取って育てている同性カップルには男女間で実子を育てている夫婦と同様の権利
(優遇)を与えないと「平等」とはいえない。

女性学的な言い方をするなら、現在の婚姻制度は100%ブチ壊すか(全ての夫婦は事実婚)
最大限に緩和するか(同性同士にも認めるか)のどちらかが正しいということになる。
「出産奨励のためにも男女間の結婚のみ認め優遇すべきだ」というのは、逆にいえば子供の
いない(できない)夫婦を積極的にも消極的にも差別して侮辱することになる。
数年前の「専業主婦論争」とかがいい例。
夫婦別姓とかもこれと一緒で、「近代」に始まった今の家族制度は全てを壊すか最大限緩和
しないと矛盾が解消しない。


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