43 :名無しさん 08/08/02 16:48 ID:REsnQSdgg, (・∀・)イイ!! (0)
温室効果ガスがなかった場合、地球の平均気温は約マイナス18℃になる。
実際の地球の平均気温は、1950年が13.87℃、1980年が14.16℃、2005年が14.60℃。
(BP社やオークリッジ研究所、IEAなどのデータによる)
当たり前のことだが、CO2が二倍以上に増えても約1℃から6℃程度上昇するとしか
予測されていないのは、CO2以外にも水蒸気などの温室効果ガスが存在するため。

もちろん、水蒸気が最大の温室効果ガスなのは確かだが、だからといってCO2を
減らさなくて良いという理由にはならない。
人為的に排出されていて、人間の力で排出量をコントロールすることが可能な
温室効果ガスはCO2など数種類。だからこそ、CO2が規制の対象に挙がっているわけで。

なお、太陽活動説は、気温の低かった10世紀あたりの方が太陽活動が活発だったことが
判明し、理論としては著しく弱いし、温室効果ガスの影響を否定する根拠には全くならない。

CO2が温室効果を持つことは複数の観測結果が完璧に示しており、議論の余地などない。
現在の温暖化に、温室効果ガス以外の理由がもしあったとしても、CO2などの温室効果ガスの
役割が重要で、温室効果ガスを減らさねばならないことには変わりはない。

なお、よく温暖化懐疑論者から引用される気温上昇の後に二酸化炭素が増えるという
キーリングのグラフは、キーリングの論文を見ればわかるが、
もし「人為的に温室効果ガスを排出しなかったらどうなるのか」をシミュレーションしたもの。
エルニーニョ現象が起きると海がため込んでいたCO2が放出されてしまうため、
気温上昇のあとにCO2が増えているように見える。
当然のことだが、現在の温暖化はエルニーニョとは関係なく、気温上昇が起こっている。


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