181 :名無しさん 10/02/01 03:37 ID:iBHRHHtUOP (・∀・)イイ!! (0)
むか〜し、むか〜し、ある所にの。
ごくごく普通の器量の娘がおったのじゃ。その娘はの己の若さを誇っておった。いや、驕っていたと言った方が良いかも知れぬ。
娘は日頃から同じ年頃の娘達を見て馬鹿にしておったのじゃ。
「ふん、性経験の無い女なんて一人前の女じゃないね。まだ小便臭いガキたちだこと。」

娘がこのようになってしまうのも無理はないのかも知れぬ。
娘の若い肉体を求め寄って来る男達と日毎に契りを結ぶ毎日。男に「愛しているよ。かわいいね」などと蜜言を言われ、娘は己が人に必要とされているのだと酔いに酔った。
「あたしは特別人に愛される女性なのね。あたしって罪なお・ん・な(はぁと」
そうして、
10年の時が過ぎたのじゃ。
娘は女と言ってよいような年になっていた。
そろそろ、身を落ち着かせて楽をしたいと思い、女は結婚する男性を探し始めた…

…しかし、音沙汰無し。だーれも求婚してくれぬのじゃ。
ついに堪忍袋の緒が切れた女は昔契りを結んでいた男の一人を問い詰めた。
「あれだけ、あたしは皆に愛されていたのに。どうして、幸せになれないのよ!」
男は答えた。
その肉体が目当てで耳さわりの良い事を言っていたこと。特にその娘のことを別段美しいから男達が寄り付いたわけでなく、その若さだけに集まっていたこと。
皆が陰で肉便器などと言っていたこと。
全ては女の勘違いだったのじゃ。
女は泣き叫びつつとにもかくも夢中に走った。
ふと、目をやると自分と同じ年頃の娘の家ではないか。覗きこむとそこには昔馬鹿にした娘と誠実そうな男、それに一人の可愛い赤ん坊の姿があった。
女は悔しいやら悲しいやらでその場を後にしたが、そういえば自分の顔が涙でグチャグチャになっているのに気づき鏡を見た。
そこには!!
何とも醜い中古豚の姿があった。メイクがただれ、地顔を晒した女の顔はまさに中古豚そのままだった。
「違う!あたしこんな顔してない!!」
女の悲鳴がいつまでもこだました…。

それからじゃ。このようなスレッドに処女や処女を好む男を叩く粘着質な非処女が現れたのは。
お前さんも煽られないよう、気をつけなされ。


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