42 :名無しさん 09/08/31 14:40 ID:KFubMtDxCa (・∀・)イイ!! (1)
>>41
民主党の掲げる政権交代は、民主党が(たとえ野党であったとしても)、
次の総選挙で政権を担う潜在的な可能性が恒常的にある状態を確立して初めて完成するものである。
であるから、安保・外交等の政策を今回の政権で強引に転換させるインセンティブは民主党にはない。
「国民の生活が第一」あるいは「脱官僚(依存)」と銘打った以上、
その点ではある程度の方針転換はあるだろうが、
失敗して、民主党が二度と政権をとれないような政党になるリスクを負ってまでも、
(郵政民営化は結果的に成功したものの、失敗すれば自民党がそうなるリスクを少なからず孕んだ賭けであった)
ラジカルな政策転換を行うことは少なくとも次回の総選挙まではないと考えられる。

具体的には、外国人参政権をこの政権で無理やり実現するようなことはないと考えられる。
民主党内にも反対派が存在する(自民党にも同様に賛成派が少なからず存在するが)ような問題を、
無理矢理実現しようとして政権を潰すようなリスクを負うよりも、
次回の政権選択選挙に盤石の体制で臨める安全運転をとるはずだ。

それを念頭におけば、民主党が今回政策を変更したとしてもそれは大きなものではない。
例え民主党が若干の失敗をしたとしても、
それに比べて恒常的に政権交代が起こりうるような政治形態を作る方がはるかに大きい。

高度経済成長を実現させたのは無論、自民党政権の功績だが、
前世紀末から現在にかけての日本の地盤沈下を引き起こしたのも紛れもなく自民党長期政権の弊害である。
このまま自民党長期政権を継続させる無責任さに比べれば、
今回民主党政権で想定可能な政策の責任をとることくらいなら喜んでやろうじゃないか。
#ちゃんとした反論のないだめぽ爆撃はむしろ勲章だと思ってる


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