45 :名無しさん 10/11/28 12:42 ID:.7XlHDq1.8 (・∀・)イイ!! (15)
AとBだな。
不景気といっても、お金が何処かに消えたわけではない。
市場で動いていないお金は、銀行の金庫で眠っていて何の役にも立っていない。

銀行で眠っているお金が多いということは
市場で動くお金が少ない>物が売れない>仕事がない>収入が減る、職が減る
それがループを起こしているのが今の不景気、所謂デフレスパイラル。

その“眠っているお金”を強制的に動かしてやるのが政府の「景気刺激策」であり、
その為に国債を発行するのが所謂「国の(正確には"政府の")借金」だ。

「子供手当て」や「所得保障」などの薄く広くバラまくやり方は、
バラ撒いた相手がお金を使ってくれれば良いが、
借金の返済や貯蓄に回されたら、折角バラ撒いたお金が、またもや金庫で眠るだけなので全く意味が無い。

それに対してお金を公共事業に回せば、
企業の仕事が増える>仕事する為には設備投資や人員が必要>企業が銀行で資金を借りる
眠っていたお金が、大量に市場に出回って動くようになる。

すると物が売れるようになり、仕事が増え、収入が増え、職が増え、それが更に消費を増やす。
収入が増え、消費が増えれば、政府の税収が増えて国債の償還が楽になり
更に「ゆるやかなインフレ」になれば、時間の経過と共に借金の価値が目減りして国債の償還が更に楽になる。
そして公共事業により出来た建造物や、技術・産業が更に付加価値を生み、これも経済を活性化する。

これが本来あるべき経済政策


このページの一番下のレスはスレッドの末尾ではありません。新しいレスが存在します。日時や流れを確かめて書き込みをお願いします。
板に戻る 全部 前100 次100 最新50

このスレへの書き込みにはログインが必要です。
削除ガイドライン違反報告はこちら
このアンケートの2ちゃんねる互換リンク→http://find.moritapo.jp/enq/test/read.cgi/1/1290945990/