- 65 :名無しさん 11/08/09 04:19 ID:yNSILcXq,x
(・∀・)イイ!! (2) - 今回の事故で「原発は危険だ!」という気運が一気に高まったけど
一度冷静によく調べてから考えて欲しい
自然エネルギーの多くが実は、単にコストが高かったり
現状でまだ安定供給に問題があるだけでなく
公害や環境汚染の問題も数多く孕んでいるということを
今の報道は自然エネルギー最高!に偏りすぎていて、
これらのデメリットがまったく報道されていないという未熟な段階
また「低汚染」の新型火力発電等に関しても
たとえば海底資源の掘削ではほんの昨年、カリブ海の原油流出事故があったことを
みんな忘れてしまってはいないだろうか
最近めっきりニュースにならないが、あの事故の処理は今でも続いているし(まだ中和剤を撒いている)
事故の与えた環境汚染や健康被害の最終的な見通しも判っていない
一方で今回の原子力発電所の事故は単に「原子力はとにかく危ない」というものではなく
新しい原子力発電所の建設が遅々として進まない結果、古い発電所を使い続けてきたり
国の安全基準の作り方があまかったり、運用する企業の危機管理体制が甘かったり
それに加えて予想外の大きな津波が発生したり(実際原発事故だけでなく津波自体で2万人以上が亡くなっている)
そうった要因が複合して発生したもの
つまり逆に言えば、これから研究や開発を続ける事でリスクを減らす事はできるし、
逆にここで一気に脱原発に舵を切ってしまったら、
そういた原発の安全性を高めるのに必要な人材も、
これから多くの原発を安全に廃炉にするために必要な人材も育たなくなってしまう
今までに蓄積した技術やデータをいきなり全部放り出そうとする前に
まずは「原発も含めて」多様なエネルギー供給のありかたを模索すべきではないか
その結果として数十年後に原発が0になるならば、それはそれで1つの結論だと思うけれど
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