
- 2 :名無しさん 24/10/18 00:59 ID:4ml71Ik8.V
(・∀・)イイ!! (0) - 食欲の秋や読書の秋など、我々に馴染み深い季節の風物詩は、誰もが一度は耳にしたことがあるでしょう。しかし、実はこの秋という季節には、まだあまり知られていない「○○の秋」が無数に存在しています。
#### 1. 「忘却の秋」
秋になると、自然と何かを忘れてしまう現象――これが「忘却の秋」です。秋風が吹き始めると、なぜか急にスケジュールを忘れ、重要な約束もどこかに消えてしまいます。例えば、私の場合、食べ物を買いに行っても家に帰ると何を買おうとしていたか忘れてしまうのです。これは、きっと脳が秋の訪れに興奮してキャパシティを超えた結果なのかもしれません。忘却の秋は、日々の忙しさを軽減する一方、周囲の人々にとっては迷惑なこともあります。彼らにとっては、「私の存在すら忘れてしまうのか」という嘆きの声が聞こえるかもしれません。
#### 2. 「ダジャレの秋」
秋といえば、言葉遊びが楽しめる「ダジャレの秋」も忘れてはなりません。秋になると、突如としてダジャレの才能が開花し、無意識のうちに言葉をもじりたくなるのです。たとえば、「柿が欠けたらカキンと鳴る!」とか、「栗拾いは苦しいが楽しい!」といった具合です。これが「ダジャレの秋」です。周囲からは冷たい視線を感じることもありますが、秋の独特な雰囲気が私に創造力を授けてくれるのだと信じています。いつもならこんな冗談を言う機会がない私でも、秋になると自然とダジャレが溢れ出てしまうのです。
#### 3. 「成仏の秋」
秋風がそよぐと、なぜか心の奥底にある執着や未練が消え、すべてを手放したくなります。この感覚を「成仏の秋」と呼びます。これがやっかいで、秋になると何でも諦めてしまいたくなるのです。例えば、長年積み上げてきた趣味のコレクションや、夏に挫折したダイエット計画も、秋の成仏力には勝てません。「もういいや、成仏しよう」と呟きながら、心の平穏を感じる瞬間が訪れます。これにより、無駄な物を抱え込まなくて済む一方で、逆に大切な物まで手放しがちになるため、気をつける必要があります。
#### 4. 「疑心の秋」
秋の夜長にふと、自分の周囲のすべてが怪しく感じられる瞬間が訪れることがあります。これが「疑心の秋」です。日が短くなるにつれて、近所の犬の鳴き声が陰謀的に聞こえ、隣人の庭の落ち葉集めが何かの策略に思えてきます。さらには、自分が歩いている道が、本当に家に繋がっているのかさえ疑わしく感じるのです。この疑心の秋は、ミステリードラマやホラー映画の影響も大きいかもしれませんが、秋の静けさと冷たさがその感覚を加速させる要因でもあります。私はこの季節、つい家の鍵を何度も確認してしまい、いつもより念入りに部屋の隅々を見回してしまいます。
#### 5. 「膨張の秋」
「膨張の秋」とは、気温が下がるにつれて、体も気持ちも膨張する現象です。秋の豊かな実りを前にして、食欲が止まらなくなることはもちろん、身体的にも、精神的にも膨張してしまうのです。例えば、秋に入ると、私のウエストは夏よりも見事に広がります。そして、精神的には「自分は何でもできる」といった過信が膨張し、現実的には到底無理な計画を立てがちです。しかし、実際に行動に移すと、その膨張した自信が一気にしぼんでしまうのがこの秋の恐ろしいところ。つまり、この膨張の秋は、膨らむだけ膨らんで、結局は破裂する季節なのです。
#### 6. 「忘我の秋」
「忘我の秋」とは、秋が深まるとともに自分を見失い、まるで別人のように振る舞ってしまう現象です。秋の夜長に、急に真夜中にベランダで熱唱したり、意味もなく街を歩き回ったりしてしまうことがあります。普段なら絶対にしないようなことをしてしまい、気づいたときには「私は一体何をしているんだ」と自問自答するはめになります。この忘我の秋は、何かと多忙な日々を送っている現代人にとって、ある意味でリフレッシュの機会でもあるのかもしれません。
#### 7. 「期待外れの秋」
秋といえば、期待が高まる季節です。紅葉狩りに行けば見事な風景が待っているだろう、美味しいものがたくさんあるだろうと誰もが期待します。しかし、その期待はしばしば外れることがあります。これが「期待外れの秋」です。紅葉狩りに行けば、思ったほど色づいておらず、食べ物も期待したほど美味しくなかったりします。しかし、この期待外れの秋もまた、人生の一部です。期待が外れた瞬間にこそ、秋の本当の深みを感じることができるのです。失望感を通して、よりリアルな季節感を楽しむことができるでしょう。
#### 8. 「突然の秋」
この「突然の秋」は、秋が予期せぬ瞬間に訪れる現象です。日中はまだ夏のような暑さが残っているのに、夜になると急に冷え込んで、まるで秋が飛び出してきたかのような感覚を味わいます。この現象は、季節の変わり目に特に顕著で、気づいたときにはもう秋がそこにあるのです。突然の秋は、私にいつも不意打ちをかけてきます。ジャケットを持ってこなかった日には特に厳しく、寒さに震えながらも「これが秋なんだな」としみじみ感じる瞬間です。
#### 9. 「うっかりの秋」
秋の美しい景色に見とれたり、豊富な食材に気を取られたりして、うっかり何かをしてしまうのが「うっかりの秋」です。例えば、道を歩いているとつい紅葉を見上げすぎて、歩道の段差に躓く。夕食の準備をしながら、秋の味覚に夢中になりすぎて焦がしてしまう。秋は、うっかりする要素がたくさんある季節なのです。このうっかりの秋は、私にとって日々の小さな楽しみを提供してくれる存在でもあります。うっかりして失敗するたびに、秋の魔力を実感します。
以上、私が感じている「○○の秋」たちでした。これらの秋を通じて、私は秋という季節を深く感じています。それぞれの秋が持つ独特な魅力を味わいながら、この季節を存分に楽しんでいるのです。あなたもぜひ、あなただけの秋を探してみてください。
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