95 :名無しさん 09/03/19 23:58 ID:a7ow0-k9gq (・∀・)イイ!! (2)
よーし、こうなったら俺もぬこネタで行くぞw

俺は35歳のしがないタクシードライバー。前職は広告関係だったが、リストラされ
已む無くこの道へ。第2種免許取得には苦労したが、いざ運ちゃんになってみると
なかなかこの仕事も悪くないものだ。たまに酔っ払いの相手をさせられるのが大変だが…

今日のお客は医者の夫婦。学会での発表を終え、自宅へ送り届ける事に。
さっすがだなぁ、デカい豪邸に住んでやがる。俺が手に出来るのはいつのことやら(涙目
「ありがとうございましたぁ!」
軽く挨拶を終えて、夫妻は家の中へ。利用名簿に記録を済ませ、車を出そうとふとバックミラーを見上げると…
「こんにちは。」
「こっ、こんにちはっ!?」
いきなり挨拶されて思わず挨拶で返してしまった。黒い服を着た10歳くらいの少女が座席にいるのだ。
ここの夫妻の娘さんか?ってかあれ?確かにドアは閉めたはず、なのにどうやってこの中へ…
と色々と考えてると
「丸広町の商店街までお願いします。お代は出しますから。」
「は、はい。分かりましたぁ。」
年相応でない丁寧な言葉に恐縮しながらも、とりあえず俺は運転を始めた。
何か会話をしようにも、先程の疑問が頭を駆け巡ってなかなか話を始められない。
それ以前に、商店街へは子供の足でも10〜15分しかかからないというのに、
なんでわざわざタクシーを使うんだろう?まあ、代金は払うって言ってるからいいけど…

数分後。
「着きましたよぉ、お客さん。850円です。」
とドアを開けたが、返事が無い。
「お客さん…?」
振り返ると、そこに少女の姿はなかった。
いつの間に降りたんだ!?でも代金850円はちゃんと受け皿に置いてある。
一応、車を降りて周囲を見回してみたがそれらしき人間はどこにもおらず、
歩行者天国へと向かう人々の群れが賑わいを見せるだけである。
俺は今まで幽霊と会話してたとでも云うのか!?
背筋に恐怖心を感じながら車に戻り、再び発進させた。
<br
…省略されました。全部(1,104文字)読むにはココをクリック。


このページの一番下のレスはスレッドの末尾ではありません。新しいレスが存在します。日時や流れを確かめて書き込みをお願いします。
板に戻る 全部 前100 次100 最新50

名前: E-mail (省略可):
↑↑ここに書いてもアンケートに回答したことになりません↑↑→アンケート回答用フォーム
削除ガイドライン違反報告はこちら
このアンケートの2ちゃんねる互換リンク→http://find.moritapo.jp/enq/test/read.cgi/2/1237477612/