2012年9月30日 14時17分終了#65279 [心と体] 新型鬱（うつ）について

ID:sdSIutq4Vq (・∀・)ｲｲ!! (17)

最近の若い社員の中で見られる「新型鬱」については以下のとおりの
特徴があるそうです。

１　自分の好きな仕事や活動の時だけ元気になる（うつ症状が軽くなる）
２　「うつ」で休職することにあまり抵抗がなく、休職中の手当など
　　社内制度をよくチェックしていて、上手に利用する傾向がある
３　身体的疲労感や不調感を伴うことが多い
４　自責感に乏しく、他罰的で会社や上司のせいにしがち
５　どちらかというと真面目で負けず嫌いな性格

この病気は真面目で自己主張が控えめな人間ほどなりやすいとのことです。
それでは皆さんはこの病気を知っていますか。

1	モリタポ	292	(9.7%)
2	自分が新型鬱	320	(10.7%)
3	周りに新型鬱がいる	317	(10.6%)
4	周りにいないが詳しく知っている	150	(5%)
5	ある程度は知っている	495	(16.5%)
6	少しは知っている	481	(16%)
7	名前だけなら知っている	403	(13.4%)
8	初めて聞いた	542	(18.1%)
無視		2

棒グラフまたは左の番号をクリックするとその項目を元にしたしっかりアンケートが作れます。

多い順に並べる

回答頻度、省略された選択肢の全表示、などの詳細表示

この円グラフをブログに貼れます→

合計回答数: 3000人 / 3000個

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120 :名無しさん 12/09/30 12:36 ID:wJzJd3HR-9 (・∀・)ｲｲ!! (0)

何でもかんでも病気病気。
こんなものが病気なら、世の中病気じゃない人間なんて
自我が芽生える前の赤ん坊だけになってしまう。

121 :名無しさん 12/09/30 12:43 ID:4brex-hFY7 (・∀・)ｲｲ!! (3)

>>120
新生児診断で「無病気症候群」と診断される赤ン坊が続出する時代が来るのかも

122 :名無しさん 12/09/30 15:29 ID:S5ZzZIwW9h (・∀・)ｲｲ!! (0)

>>120
世の中が完璧な人間を求めてるんだからしょうがない

123 :名無しさん 12/09/30 23:12 ID:c6_u5p4x., (・∀・)ｲｲ!! (2)

本物の病気の鬱病と、適応障害の簡単な見分け方は二つある。
一つは実際に休職させてみることだ。
鬱病の症状は状況に依存しないので休職しても治らない。
一方、適応障害は心理的な負担から逃れることができれば速やかに軽快する。
もう一つの見分け方は抑制の有無だ。
内因性の鬱病は大なり小なり制止症状の出ることが多い。
診察場面で問い掛けても返事に時間がかかり、言動は緩慢で表情も豊かでなくなる。
困っていることを雄弁に語るのは鬱病ではない。
念のため断っておくが、制止がなければ鬱病が否定できるわけではない。
制止があれば間違いなく鬱病と診断できるということだ。

適応障害と甘えを区別することは鬱病と適応障害を見分けることほどすっきりとはいかない。
適応障害と甘えは排他的なものではなく、甘えている人も甘えていない人もなり得る。
非病理的なただの甘えと、適応障害を見分けるには、訴えが常識的に考えて心理的負担と釣り合っているか否かを考えれば良い。
甘えていなくても、死別反応のように、適応障害とは診断せず経過観察する場合もある。

さて、>>28 の繰り返しになるが、近年精神科臨床では ICD や DSM という操作的診断基準が流行している。
これらは診断基準何項目中いくつを満たせば当該疾患と診断するというものだ。
これの問題点は大きく分けて二つある。
一つは、これらの診断基準の疾患分類が妥当とは限らないということ。
元々 ICD は死亡統計のためのものであった。
DSM も治療ではなく研究のためのもであり米国の一部の研究者が話し合って決めたものに過ぎない。
このような分類に従って患者を「診断」ではなく「分類」して、それで適切な治療ができるのか非常に疑わしい。
最近ようやく日本でも DSM の大うつ病性障害の診断基準を満たす患者は単一疾患ではなく、多様な病態が含まれてしまうのではないか、なので、それで研究や治療を行っても成果が上がらないのではないか、という論文が日本精神神経学会の雑誌にも載った。
もう一つの問題は、診断基準の意味を正しく理解しないまま安易に使ってしまう臨床家が多いように
…省略されました。全部(1,289文字)読むにはココをクリック。

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