2 :名無しさん 23/04/10 03:34 ID:-jPqa49uEE (・∀・)イイ!! (1)
《伏字無し版》

まずは、下記リンク先の画像をご覧下さい。
https://twitter.com/matunokiyama/status/1643847771823411200
(魚拓:https://archive.is/OV64R

この絵のモデルとなった場所は一体どこなのか、考えてみましょう。

絵の右下に、作者名とタイトルが書かれています。
北浜清流さんの『オーバークロス』という作品です。
この作者名で検索しますと、他にも鉄道を描いた風景画が何件か出てきます。
https://www.google.com/search?q=%22%E5%8C%97%E6%B5%9C%E6%B8%85%E6%B5%81%22&tbm=isch

どの作品も、基本的には、
日本国内に実在する(または過去に実在した)風景を描いているようです。
但し、写真ではなく絵なので、現実の風景と多少異なる箇所も見受けられます。
問題の画像では、例えば、立体交差の下側をくぐっている線路のうち左側。
架線がこの絵のようにカーブするためには、それを支える柱が何本か必要ですが、
この絵では省略されているようです。

という訳で、特定作業にあたっては、
表現上の都合による省略やデフォルメ等が含まれている可能性を、考慮する必要があります。

さて、立体交差の上側を走っている列車。
これは明らかに、近畿日本鉄道(近鉄)の特急列車ですね。
オレンジと藍色のツートンカラー。(鉄道ファンなら)誰もが知っている配色です。
デフォルメ等の可能性を考慮すべきであるとは言っても、
この作者さんが鉄道ファンであることは明らかですから、
近鉄と無関係な車両を、この配色にデフォルメしたりはしないでしょう(断定)。

とすると、この絵は、近鉄の路線のどこかがモデルということになりますので、
近鉄の営業エリアを考慮しながら、立体交差の下側の車両を眺めますと、
これも自然と、JR西日本の221系車両とかその辺っぽいように見えてきます。
見えてくるんです(断言)。
221系で、画像のような緑色の帯のものは、
アンケ主が調べた限りでは見当たりませんでしたが、これについては後述します。

以上を踏まえますと、この絵のモデルは、
 ・近鉄とJR西日本の路線が立体交差している
 ・両方とも電化路線である(架線がある)
…という、2つの条件を満たす場所であると判断できます。

あとは、Googleストリートビューなどを使って、
この条件を満たし、絵とも一致する場所を探しましょう。

すると、大阪府柏原市の、JR関西本線(大和路線)高井田駅〜柏原駅間にある
「谷川踏切」から、南東にある立体交差を眺めると、
この絵の風景と一致することがわかります。
https://maps.app.goo.gl/4oVbuQeWnFV5Nu7f9
高架下の向こう側に見える、茶色い壁と灰色屋根の民家の一致度も高いですので、
この絵のモデルは、この場所にほぼ間違いないと判断できます。
「谷川踏切 大和路線」で検索すると、この踏切を撮影した動画もあり、
この絵とよく一致する場面もあります。
https://youtu.be/_ySDAmrNvRU?t=150

また、大和路線のラインカラーが緑色であることや、
黄緑色(うぐいす色)の201系車両も走行していることなども加味しますと、
221系の帯が緑色なのは、これを踏まえたデフォルメであると
解釈することもできるでしょう。


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